Macroeconomics: 日本人はなぜ銀行に預け続けるのか


マクロエコノミクスの授業中、日本の話題になった。


教授曰く
「日本人はおかしい、とずっと思っていた。Interest rateがゼロなのに、銀行に預けっぱなしだからだ。エコノミストはずっとその理由を探っているが、まだ確かなことは分かっていない」

「だが、日本政府によばれて日本で暫く仕事をし、報酬をもらったとき、私はなぜか、日本の銀行にそれを預けた。同じくエコノミストである妻には馬鹿にされた。わたしはそのときはじめて、日本人の気持ちが理解できた気がする。つまり、円がそのうちまた強くなる、と心のどこかで強く信じているのだ」


そーかなー?


僕の個人的意見としては


・デフレ
・日本人の資産管理に関する意識・知識のなさ


が原因かな、となんとなく思います。


自分の母親が日本人の平均的なHouseholder像なのかどうかは定かではないけど、彼女のお金に対する管理の感覚などは、江戸時代レベルと大差ないと思われます。株やその他のInvestmentに対する知識など皆無に等しく、手を出したら破滅するギャンブルだと考えている節があります。従ってInterest rateに関わりなく、銀行または箪笥に預けっぱなし、ということになります。


まずは教育なのでは。