卒業間近を実感

Data Driven Marketingのチームミーティングを終えたあと、Markと二人で話しているとき、何気なくこんなことを言った。ちなみにMarkはとても頭がよく、優しく、紳士で、こんなにいい奴はなかなかいない、といえる友達。


「僕は卒業後結婚して、シアトルかどこかへ移り、新しい仕事をスタートさせる。(ちなみにMarkはコンサルティング会社に就職)まさに、人生の転換期だと思うし、それが自分の望んでいることでもある。でも一方で、卒業したら、ここでできた友達とはどうなるんだ?って思う。だって、みんなそれぞれの道を歩んで、めったに会えなくなるだろ。Kos(僕のあだ名)とだって、何年も会えないかもしれない。それって凄く寂しいよな。」


僕「USに残る連中はまだマシだよ。俺なんて日本だよ?みんなと会う機会なんて全然ない。」


Mark「考えてみたら、こんな短い期間に250人もの友達ができるなんて機会は他にないよ。だから、チームミーティングを終えて家に帰るときとかに、’やれやれ、やっとミーティングが終わった’って思うのと同時に、またひとつ友達と過ごす時間が少なくなった、って思って寂しくなるんだ」


おいおいMark、そんな悲しくなるようなこと言うなよ〜。今学期に入って、もうすぐ卒業、という気持ちはとても強くなってきてはいたけれど、そんな風に、「友達と離ればなれ」という風に意識してはいなかった。


2年間近く勉強していると、だんだん飽きてきて、そろそろ仕事したいな、なんて思い始めていたのに、なんだか急に寂しくなりました。もうあと少し、勉強もそうだけど、人間関係を含むいろんな活動に、悔いのないよう過ごさないといけないなあ。