春学期の授業・2


春学期に受講予定のクラス、残りを紹介。


・Corporate Financial Policy
Corporate Governanceと同じ、Prof.Yanivというシルベスター・スタローンにちょっと似ている(この意見には誰も賛同してくれないが)先生が教えている。内容は必修科目のファイナンスの続きのような内容で、資金調達の最適化などについて学んでいく。授業はわかりやすく、Corporate Governanceのように無茶な量のリーディングを課したりしないので、とてもありがたい授業。


・Macroeconomics & International Trading
Professor Azisという、アカデミックの世界では結構有名らしい先生が教えてくれる。Macroeconomicsは多くの学校で必修科目に入っていると思うが、コーネルはイマージョンプログラムを1年の春学期に埋め込んでいる関係上、必修科目がとてもスリムになっていて、Macroeconomicsも選択科目になっている。しかしエコノミクスの知識が皆無の自分としては必須だろう、ということで選択。先学期にとったProf.O'Haraの’Financial Markets&Institutions’とも内容的にかぶっている、というか補完しあっており、両方とれば理解が深まると思われる。しかしこの先生、自信満々で「お前ら、俺の話聞いてればMacroeconomicsをAnalyticalに見れるようになるぞ」などと言う割には、説明が断片的でどこの話をしているのか見失いやすい。教科書を読んで理解を系統立てていく必要があると思われる。でも教授のパースペクティブは大きく、アプローチは結構数学的で、最新のトピックも鋭意取り入れている。


・Data Driven Marketing
マーケティング系の科目では、多分一番評判がいい科目。Regressionの復習あたりから始まって、Cluster AnalysisやConjoint Analysisなど重要なデータ分析手法とそのアプリケーションを実践的に学んでいく、はず。去年Brand Management Immersionを履修した自分としては、内容がその中の「Marketing Research」とかなりかぶっていて、Methodologyではなく実践練習に時間を費やしてくれるよう祈るばかり。Marketing Researchと両方とってもいいけれど、どっちかにするならこっちのほうがいい授業だと思われる。(教授の質の問題から)


合計7科目だが、Consumer BehaviorとApplied Economicsは聴講のみにしようと考えてます。